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弟所属のアイドル事務所で
第48章 先生デビュー
びっくりしていると
シウが私を見つめているのに気づいた


何?何か変?


見つめる


いや、スーツのユイさんはじめて見たから・・・
いいなと思って。
本当に先生とか、キャリアウーマンみたい。
いつものかわいいユイさんもいいけど
スーツもいいな。


手を握られる
そのままやさしくキスされた




・・・ね、シウ君用事じゃなかったの?


何をいっていいかわからなくて
聞いた


あぁ、そうそう。
今度いつ教えてもらえるのかなって。
予定を聞きに来たんですよ。


といいながら座る


そんなの、私が合わせるよ。
シウ君のほうが忙しいもん。
それに、少しだったら家に来てもいいし。
宿舎、近いんでしょ?


隣に座る


いや、家に行ったらファンとかジョンが怒らないかな?


苦笑いするシウ


でも、勉強するだけだし大丈夫じゃない?






・・・ユイさんって、警戒心薄いでしょ。


見つめられる


あ、それファンとジョンによく言われる・・・
なんかスキがあるとか・・・




スキだらけですよ。
男と二人になったら危ないって思わないと。
家なんて密室じゃないですか。




でも、シウくんそんなことしないでしょ?


首をかしげる


今まで僕がしてきたこと忘れたんですか?


苦笑いされ
思い出して赤くなった




じゃ、今夜僕の都合がいい日時連絡しますね。


にっこり笑ったシウがほっぺにキスして出ていく






その後集まってきた事務所の人たちにテストを受けてもらって
帰り仕度をしていると


ジョンからメールが来る


今夜マンションに伺っていいですか?
どんなところで生活するのか知りたいです。




ということだったので
いいよ。
と答え、来られそうな時間を聞いて
帰ることにした。
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