この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
弟所属のアイドル事務所で
第17章 誕生日
しばらく変わったことは何もないまま
幸せな毎日が続いた

ファンとは毎日電話したりLINEしたり
ジョンからは電話はないけど
メールが来るようになった
ジョンからのメールには
最後には一言告白の言葉が綴られていて
読むたびに照れてしまう
 



私の誕生日が近付いたある日

ファンが誕生日に遊びに来ない?
と言ってきた。

どうやら何カ月も前から
マネージャーに
お姉ちゃんの誕生日だから休みたい。
とずっと言っていて

無事休みがとれたけど
中国に帰る時間はないので
来てほしいということだった。


ジョンからのメールによると
ファンがサプライズでバースデーパーティーを企画しているらしい
宿舎でのパーティーを考えていたら
マネージャーに怒られたので
どこかのホテルで考え直し
いろいろ悩んでくれているみたいだった

何人かは仕事で来れないけど
みんなもお手伝い兼盛り上げ担当として
参加決定しているらしい



みんなからのプレゼントとは別に
用意してますから期待しておいてくださいね。

とジョンに言われた。


少し前にはファンから
ホテルは僕が準備するから
手配は無用と連絡があった




誕生日当日
昼前に韓国に到着する

ファンがスーツで待っていてびっくりした

何でスーツなの???

苦笑いする

だって、お姉ちゃんの誕生日だもん。
おめでとう。


なんか大人っぽくてドキドキする


ありがとう。今日は抱きついてこないのね。


今日は僕、大人な弟になるんだよー。
でも、後でギュってしてちゅうもするっ(*^_^*)


大人と言いながらもかわいい
見た目だけ大人っぽい


タクシーに乗せられた

マネージャーがね、
ほかでもないお姉ちゃんの誕生日だからって
お休み取ってくれたんだよ。
凄くお世話になったからって。

タクシーに乗るとやっぱり密着してきた


そしてなぜかちょっとおしゃれな
美容室に連れて行かれた

髪の毛をセットされ
ちょっとしたドレスに着替えさせられる


ここまでするの?

なんか大げさな感じがして
ちょっと困る


今日はお姉ちゃんがお姫様の日だからいいの。
すっごくかわいいよ。



じゃあホテルに行きまーす。

楽しそう
/420ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ