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フライングバタフライ
第4章 ビップルームの奥で。【性描写有】
「い・・・いい加減、挿入れたらどう?あたしは力入んないし、・・・さ、さっさと終わらせてくんない?」

ユミはゴンドウを挑発した。どうせこの男に犯されるなら自分本位でやってやる。そう考えてのことだった。
しかし、ゴンドウはそんな小娘の挑発を鼻で笑って呟いた。

「お前みたいな女はたくさんいた。どんなに強がっても最後はヒーヒー泣いてよがりよったわ。」

ゴンドウはユミを無視するように愛撫を続けた、それはまるで獰猛な動物が獲物をいたぶるように。
左手が乳房に降りてくるとバトンタッチするように右手が下腹部に降りてくる。
ユミが吐息を漏らし、体を反応させながらもそれに抵抗する。

「ああっ!」

その時だった。
ユミは押し寄せたあまりの快感に今までにない声を上げてしまった。

ゴンドウはその反応を喜び、下品な笑いを浮かべていった。

「見いつけた。」
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