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マカロン
第2章 野獣のライバル
慶太君と一緒に暮らして一週間。
慣れたくないけどこの生活にも、慣れてきた今日この頃。
ご飯作ったらちゃんとお金も払ってくれるし、居候って訳じゃないから助かる。
…でも
『ねー慶太君って学校行かないの?』
「んー俺頭良いから単位採ったら免除される。」
な、なんて奴…!!
不良のくせに頭いいなんて!
「ひよりも分かんない所あったら俺に聞けよ?」
だなんて得意気そうに笑うから…
「っ!?いひゃいっいひゃいっひょひひょひーー」
ほっぺをつねってあげた。