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第17章 3 r d x x x

うるさい…？

そんなこと、言われたことがなかった。



茉麻はただただ、
呆然と康希を見上げることしかできない。





「…はあ…っ仕方ないなあ。」


視線に気づいた康希は、
あからさまなため息をついて、
あるものを手に取った。


バスローブを留める、帯のようなもの。


2本あるそれで、茉麻の両手を頭の上でくくり、
さらには目元を隠した。