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第24章 6 t h x x x

「…っありがとう。………ごめん、も、ムリ…だっ！！！」



最後に残していた理性が崩れる。



耐えていたものを一気に溢れさせるように

すこし浮かんだ涙を隠すように


口づけを交わして



康希は律動を始めた。


茉麻も合わせて動いた腰。






互いの熱を確かめ合うように

抱き合い、包み込み、ぶつけた。





呼吸も鼓動も、声も。

体温も、欲望も感情も。


すべてを共有できる、シアワセ。