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浮気断定社
第10章 依頼人 高橋 美樹
助手が出勤してくると
洋輔はソファーで寝ていた。

漂うコーヒーの香りに洋輔が目を覚ます。

「おはよう」
「おはようございます」

助手は洋輔の前にコーヒーを置いた。

「昨日の依頼だが...

 受けるよ。

 相手の動きは手中にあった方が楽だ。

 それに

 金はいくらあっても困るもんじゃねぇ」

洋輔はコーヒーを啜りながら助手を見る。

「わかりました」

助手は表情も変えず洋輔に返事した。

「まずは旦那の浮気相手を調べてくれ。
 俺が動くと目立っちまうからな」

「わかりました」

助手はそう答えると自分のデスクへ戻っていった。

「うーーんっ」

洋輔は伸びをする。

久しぶりにヤル気ってものが沸いてきた気がしていた。

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