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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第7章 あとがき一
花随想

 師走も半ばを迎え、街はクリスマスの華やかなイルミネーションで美しく輝いています。クリスマスに続き、大晦日、正月と愉しい行事が目白押し、一年で最も心躍る季節なのではないかと思います。 
 さて、二ヶ月に渡っての長いお休みも終わり、いよいよ再始動のときがやって参りました。いつも一つの作品に取り組む前の高揚感と少しの不安を抱えての再始動でしたが、何とか無事、復帰作第一弾を書き終えることができました。
 実は、このお休み期間中は結構、色々な出来事があったのです。代表的なものを二、三あげますと、まず休暇も終わろうという頃になって、愛用のマイ・パソコンが突然、壊れてしまいました。最近、少し調子がおかしくなってはいたものの、使用には十分耐えうる状態だったのですが、夫に見て貰っていた最中、セットアップに失敗して再起不能状態に陥りました。
 まぁ、これは夫のせいだというわけではないのですけれど、それでも、私にとっては大ショック・大損害でした。この復帰作は新しいパソコンで書いた記念すべき第一作になります。
 時期が悪すぎました。丁度、二ヶ月の休みが終わって、いよいよ再開というときだったのです。夫から借りた小さなパソコンで一旦は書き始めたのですが、やはり、小さな画面で小説を書くのには無理があったのです。夫には申し訳ないことでしたが、結局、新しいパソコンを買って貰うことになりました。
 あとは、ブログを始めたことですね。私はDHCのネット会員登録をしています。ネット会員だとDHCの公式ファンブログに登録して、自由にブログ開設ができるのです。これは良かったと思います。個人でブログを開設してみても、やれることには限界があると思うので。以前からブログをやるのは私の夢でした。まぁ、アクセス数とかの問題もあるのですが、自分が続けられる範囲で続けられるだけ続けてみようと考えています。
 三つめは〝別嬢〟に参加して十八年めにして初めて例会に出席したことです。在会十八年というと、創立当初からのメンバーということに一応なるのです。しかし、会員の殆どが関西圏にお住まいなのに、私は少し離れた岡山在住。ということもあり、例会にはいまだかつて一度も出たことがないままでした。
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