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第4章 サッカーとバスケ

公園についたら
8人くらいでサッカーをしているところだった


最初は２人で話しながらみていると
バスケをするってことになりあたしたちも誘われた
梨花は暑いからやだって言ってたんだけど
何だか楽しそうだったし
ちょっとだけバスケをやっていたあたしは
久々にやりたくなって混ざることにした

最初は3on3を順番にやったり
スリーポイントシュートを
みんなで打ったりしていた


すると１人の男の子が近付いてきて
あたしがまだ1本も入れてないことに気付いて

「木村が10本打って一本でも入ったらジュース奢ってやるよ」

と言い出した

あたしは気合いを入れてゴールめがけて
シュートを一本ずつ丁寧に打ちだした


4本入らず5本目のセットに入って
思いきりゴールめがけてシュートを打った