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bitter or sweet
第2章 はじまり
学校に着くとお母さんは体育館に向かうため
手を振って別れる
あたしはクラスを確認するために
下駄箱にある張り紙に目を向ける
「木村桃子…1組か…
誰も知ってる人はいないなぁ」
同じ中学の子が何人か同じ高校に通うと言う
噂を聞いていたため
誰か知ってる子がいるんじゃないかと
期待していた気持ちが打ち砕かれた
残念に思いながらも教室に向かう
席は出席番号順のため自分の席に座って
入学式が始まるのを待つ
『ここから学校生活が始まるのか
楽しい学校生活になると良いなぁ』
期待と不安を胸に幕が開けていく
手を振って別れる
あたしはクラスを確認するために
下駄箱にある張り紙に目を向ける
「木村桃子…1組か…
誰も知ってる人はいないなぁ」
同じ中学の子が何人か同じ高校に通うと言う
噂を聞いていたため
誰か知ってる子がいるんじゃないかと
期待していた気持ちが打ち砕かれた
残念に思いながらも教室に向かう
席は出席番号順のため自分の席に座って
入学式が始まるのを待つ
『ここから学校生活が始まるのか
楽しい学校生活になると良いなぁ』
期待と不安を胸に幕が開けていく