この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
可愛いヒモの育て方。
第10章 目隠し

 麻人の慌てたような声。顔をあげ、私の気配を探ろうと必死だった。

「手錠。ほら、前一回使ったやつ」
「それは感触でわかるけど……。やだよ、外して友梨香さん!」

 麻人は体をよじり、拘束された手をどうにかしようと必死だった。だけど、ゲーセンで取ったクレーンゲームのちゃっちいやつとはいえ、簡単に外れるものではない。

「やだ」

 短く拒否の意を示す。
 そうして麻人の服越しに、胸をまさぐった。

「ん……っ」

 麻人の抵抗が弱まる。さっきから、私の体を触らせるばかりで麻人の気持ちいいところにはほとんど触れていなかった。ずっと触って欲しかったはずだ。

「友梨香さんっ……」

 咎めるような口調だけど、語尾はかすれて甘かった。私は無言で服の中に手を入れて小さな粒を探し、しつこくそこを刺激した。
 麻人の息が再び上がり始める。体を丸め、必死にこらえようとしている姿が可愛い。

「気持ちいい?」

 もう片方の突起も、親指でつぶすようにして刺激する。汗ばんだ体が熱かった。

「あ、ん……っ」

 麻人は苦しげに首を振った。

「胸……ばっか」
/530ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ