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可愛いヒモの育て方。
第17章 媚薬漬け

 あえて奥までくわえずに、先っぽだけを刺激した。イクにはもの足りないはずだ。
 ギリギリまで焦らして、淫らな言葉を言わせてみたかったのに、そうもいかなかった。

「ううっ!」

 ふいに麻人に頭を掴まれ、奥まで突っ込まれた。喉の奥をつかれ、えづきそうになる。

「んんっ」

 口から離そうとしたけれど、頭を抑えられてできなかった。体制的にかなり苦しい。目の端に、生理的な涙が浮かぶ。
 首を振ろうともがいても頭を押さえつけてくる手はなくならず、不自由な体勢のまま、レロレロと必死に麻人のを舐めまくった。すぐによだれで顎までべたべたになったけど、このままだと窒息させられそうだし、夢中だった。

「う、うっ」

 麻人は何度か、緩く腰を振った。大きくなった麻人のが、さらに喉の奥まで突き刺さってくる。
 もう、限界。噛みちぎってやろうかと思った時、濃い我慢汁が溢れ、麻人が射精した。どぴゅどぴゅと、精液が勢いよく注がれる。
 麻人が息をつめる。

「んんんっ」

 ようやく頭を押さえつけていた手が離れ、私は麻人のものを口から引き抜くと同時に、おもいきりむせた。
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