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可愛いヒモの育て方。
第17章 媚薬漬け
麻人が私の後ろへと、体を横たえる。背中からぴったりと抱きすくめられ、びくりと体が震えた。
後ろから今度はどこを触られるのか怖くて首をまわして振り向くと、麻人は首筋に唇を押し当ててきた。
「ふあっ」
耳元で声。
「そんなの、自業自得でしょ? 媚薬なんて引っ張り出して、俺の体に塗ってきたのは誰?」
「違っ……、服に」
「一緒だって」
全然違う。服に染み込ませるのと、直接体に塗り込むのとじゃ。そこまではしてないのに、麻人は容赦なく、私の胸やあそこに媚薬を塗り込んできた。
思い出したらまた、秘部が熱くなった。どろどろに溶けた粘膜が、刺激を求めてうごめく。二回も達して体は疲れてるのに、また入れてほしくなる。
「……そーいう顔するから、いじめたくなっちゃうんですよ?」
「え?」
どんな顔? と問いかける間もなく、密着していた麻人の体温が離れる。
麻人は隣で、ゴムをつけた。
「もう充分休んだでしょ? 俺の、入れますよ?」
両足を掴んで、開かされる。アソコが直接冷気に触れ、その冷たさにびくりとした。