パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 涙のあとに‥‥‥

そういう考えもあるんだ。

同じ業界の人に言われれば、納得出来る。

「有難う。
少し楽になれた」

「良かった。
俺もエリカちゃんのファンの一人」

「えっ⁈」

「初めて仕事した時から、
本気になれる女優。
抱きたいという気持ちが、仕事を越えちゃうって事」

ハヤトが突然そんな事言うから、
ドキドキする。


「その顔が可愛いんだよ。
染まってないっていうか、
二度目の仕事の時は、エリカちゃんを自分の彼女だって、妄想しながら抱いたよ。
仕事なのに、堪らなく感じた」


「テレるわ」

「初々しくていいよね。
エリカちゃん」

同じようなこと清水にも言われた。

「エリカちゃん夢ある？」

「夢？」

「うん。
夢」