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学校で、秘密のxxx
第4章 社 会 科 準 備 室


彼女の言葉がすっと胸に落ちて
冷静になっていくのがわかった。



「だめだね、俺。菜月のことになると、冷静じゃなくなる。」


そう、こぼすと。

彼女はくすりと笑った。


「いいよ。だって、仁がそんな姿見せるの、わたしにだけでしょ?わたしだけ特別な証拠だもん」



こうゆうところが、ほんとに愛おしい。


それから、照れたように
少し視線を逸らしながら、

「それに、激しい仁も全然嫌じゃないよ。」

そう、彼女が言うから。




「ふふふ、そっか。菜月は俺が大好きってことだね。」



ぐっと、彼女の腕を引いて、
抱きしめた。

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