この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
学校で、秘密のxxx
第7章 4 時 間 目 の 屋 上


まだ、眠そうに目を擦っている修斗。

わたしはそっと、彼の隣に座った。


澄んだ空気が、気持ちいい。
彼の隣だから余計、かもしれないけど。


「のーんーー。いとしの彼氏に優しくしようよーーー。」

そう言って、寄りかかってくる修斗。


…なんだコレ。
わたしより女子力高いんじゃないの?

ーーーきゅん、とか言うわたしの胸は、
彼氏になった修斗の甘さに慣れていない。


「しませんーーー。」

わたしはそう言いながら、
彼の頭をぐっと押した。

幼馴染から抜けられなくて、
恥ずかしくて。

つい、冷たくしてしまう。
素直になれない、わたし。


「…けち。」

不満そうに、小さくつぶやきながら
彼はきゅっと、わたしの手を握った。

そんな些細なことに また、
きゅんとしてしまう。



そっと、その手を握り返すのが
いまのわたしの精一杯。

/226ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ