この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
学校で、秘密のxxx
第7章 4 時 間 目 の 屋 上


たしかに、幼馴染と恋人の境目で
戸惑っているのはわたしだけれど。


わたしは、耐えられるのだろうか。
彼の甘さを想像して、不安が よぎった。



ーーー、次の瞬間。



ふわり。

彼の手が、わたしの髪に触れた。




彼のと正反対の わたしの真っ黒な長い髪が、
彼の指の上で踊る。


「…っ、なに、修斗っ」


「んーーー、いつ見てもきれーな髪だなって思ったから?」


二重の瞳を優しく細めて、
じっと、見つめた後。

そのまま髪をひと束持ち上げて
そっとキスを落とした。



時が、止まる感覚が した。

こんなに 美しい と思える行為は
初めて見た。

それをしているのが修斗だと気づくのは、

「ふふ、のん真っ赤ーーー」


いつも通りののんびりとした、
彼の声を聞いてからだった。

/237ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ