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第2章 〜ひとり〜
(そういえば私、あれから何も食べてないよ…飲み物くらい置いていってくれてもいいのに…)

猿ぐつわは外されたものの、手足は相変わらず縛られたまま


(…あってもこれじゃ飲めないわ)

喉の渇きは増していき、座っていることすら苦痛に思えるほどだった
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