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私達が人間を辞めた日
第5章 真性の服従者

寿の肉棒が私を貫こうと接近してくる。

「ああ...私...生初めてです...」

私は期待をしている...避妊しない事のリスクすら心地よい緊張感となってムードを盛り上げるようだ。
今まで生でしようとした男は数え切れない程いたのだが、当然全て断ってきた。
所詮私が生でしていいと思うまで私を飛ばせる男はいなかったのだ...
しかしこの男は違う...この男の全てを受け入れれば最高の快楽を得られる...そうメスの本能が告げている。

「んんああんッ!!」

肉棒が私を貫いた瞬間...小さな絶頂に酔いしれた。
何十人の男とセックスをしてきたが...それを全て上書きするよう...
私の膣はたった一人の男の肉棒に支配され、寿専用に形さえ変えてしまうような快感。
....支配されるって...気持ちいい...

「んッ...凄ッ...生...ひゃ...凄ぉい...あん...」

カリが肉壁を引っ掻き回す...生でするのがこんなに...もう生以外では満足できない体になってしまう...
内臓が抉られるような圧迫感も初めて...寿は私を壊す程の勢いで腰を振り続ける。

「そろそろ出すぞ...どこに欲しいのか?」

寿の囁き...この上から目線の物言いさえ快感に変わる...

「ああんッ...あ...中...ッ...でも...顔にも...んッ..口にもッ...欲しッ...」

寿は欲張りな私の意見に少し呆れたような表情。
精液を中で感じたいし、味も知りたい...熱も肌で感じたい...
獣のように乱れる私にこれ以上問うのは無駄だと判断したらしい寿は、そのまま肉棒を激しく突き動かした...
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