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夢のうた~花のように風のように生きて~
第5章 《花塵》
「だが、まぁ良い。私は今やこの店の正真正銘の主、美濃屋の身代とお前と二つとも手に入れた。お前はずっと私の物だ」
 熱を宿した唇がお千香の唇を塞いだ。
 吐息が首筋にかかるのを、お千香は唇を噛みしめて耐えた。
 涙が止まらない。美濃屋に帰ってきて、やっと穏やかで静かな日々を過ごせると思っていたのに、それは儚い夢にすぎなかった。
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