この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛すバー
第10章 今川焼きの記憶
「島村さんよね?ご無沙汰しております。頼子です!以前は田辺でしたが、離婚して今は久松なんです。その節はお世話になりました。皆さんお変わりなくお元気ですか?」




「はい!私は元気です!私も一年前結婚して今は島村ではなく、今泉になりました!」




相変わらず元気いっぱいで嬉しくなる。




「それはおめでとうございます!光代さんも元気かしら?すっかりご無沙汰しちゃって...」





「ああ、光代さんふた月前にお亡くなりになったんです。たしかこの間納骨されたようで埋葬されたようです」




「ええっ...そうなんですか?車椅子だけどシャキシャキとして元気だったから、まだご健在かと...」




「癌を患ってたんですが、お年寄りはなかなか進行しないから、お元気にみえますもんね」




「残念です。もう一度お会いしたかった」



私は一気にショックと後悔が押し寄せ落胆した。



/281ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ