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わざとじゃないの
第2章 不満
「あ、優奈の初体験はどんなんだった?」

「えー、私?どんなんって何が?」

「加村くんとが初でしょ?いつから気持ちよくなった?」


優奈はあぐらをかいて座り直し、

水筒からお茶を飲んだ。


「うーんとね、初めては加村くんと私の部屋でした時。最初は痛かったし、気持ちいいなんて全然思わなかったよ」

「性感帯が成長してないからだよね」

「たぶんね。気持ちよくなったのは3回目からだなぁ」


三回目・・・

私と直樹は少なくとも20回はもうしてるのに・・・!


「前戯でイッたりするの?」

「たまにね。ほら、それこそクンニとかさ」

「クンニでなにされんの?」

「積極的に聞いてくるねー」

優奈はそう言いながらも笑って答えてくれた。


「クリ舐められたり、中まで舌を挿れられることもあるし、色々だよ」

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