この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わざとじゃないの
第1章 彼氏
コーヒーハウスに着いたら席に誘導され、

メニューを開いた。


本当はメニューを見なくても頼めるんだけどね。


「直樹はなに食べんの?」

「んー?」


伏し目がちにメニューを見る直樹はちょっと格好いい・・・と付き合い始めた当時は思ってた。

今は「どこが?!」って思っちゃうけど


そりゃあ格好いいと思うことくらいあるよ?

笑った顔は大好き。

授業中に真面目にノート採ってる姿も素敵だと思う。

筋肉モリモリなところも最高。


でもちょっと髪を切って欲しいなぁ


「理央はまたオムライス?」


直樹の声で現実に戻ってくる


「あったりまえー。ここでそれ以外に食べる物がないし。他のものを食べたいと思わないし」

「じゃあ俺はグラタンでいいや」

「この前それだけ食べてもの足りないって言ってたじゃんか」

「言ったけど、家帰ってなんか食べる」

「外食の意味ないな」

ケラケラ笑う私と、

肩をすくける直樹。


極々普通のカップルでしょ?
/206ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ