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わざとじゃないの
第5章 ファミレス
「もしもし?」

「博士、今忙しい?」

「ちょうど部活の休憩中」


あー、忘れてた

博士はまだ部活中だ。


サッカー部は午後の暑い間は室内で筋トレだった


「ゴメン、忘れてたわ」

「いいよいいよ。むしろこんなタイミングよく休憩中に電話くるとか俺少し感動してる」

「練習何時まで?」

「5時に終わる」


あと30分か。


「この後忙しい?」

「うーん、部活仲間で食べに行こうって話になってるけど、用事があるならパスできるよ」



うーん、パスしてまで会うかぁ

それはどうなんだろ


「・・・いいよ、会おうぜ。その代わりアイス奢って」

「ありがと。もちろんそのくらいする」

「いい加減監督に怒られそうだから行くわ。シャワー浴びたら連絡する。5:30頃になると思う」

「わかった。待ってるね」



博士のああいう気がきくところは最高に好きだ。

本当にありがたい。


でもこんな時まで男に会っていいのかな・・・

なんとなく罪悪感がある。

でもあっちから別れを切り出したんだし。

いいよね、多分
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