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君の隣で眠りたい
第4章 朝比奈高校の実態
朝比奈高校は授業もなくてテストもなくて
じゃあ、なにする学校なの…?
梨亜はあれから遼河の部屋から帰ってきて
自分の部屋で悩んでいた
梨亜「うーん、じゃあこの学校LIFEではなにを楽しんだらいいの?んー、友達ともそんなに簡単に会えないし携帯だって電波が制限されてて1階のロビーで管理員さんの前でしか話せないし…なんかなにしたらいいの?って感じだなー」
そう、梨亜は独り言が多い。
「っぶ!!!!梨亜ちゃん!!!なにその独り言!」
ドアからはぴょこんと可愛い顔で笑いを堪えている雪兎さんがいた
梨亜「///きゃ!ゆ、雪兎さん!!!」
雪兎「めっーちゃ、前からドアノックしてるのに気付かないから開けちゃったよ!でもそしたら、独り言いいまくってるもん!ぶくくく」