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君の隣で眠りたい
第5章 本家 と 分家
このときの未央は圭吾がお腹にいた
勘太郎「離婚などは考えていない…が未央がそうしたいのならそれも辞さない…」
未央「なにいってるの。勘太郎さん、私いやよ?私も勘太郎さんを愛してるのにどうして離婚しなきゃいけないの?」
未央は愛おしそうにお腹をなぞり、勘太郎をみた
勘太郎「…未央、いいのか?」
未央「いいもなにも、離れたくないわ。今度、相手のかたも連れてお食事をしましょう」
未央は勘太郎を本気で愛していた
勘太郎が未央を愛していてくれれば
その矛先が他の人を愛していてもいいというスタンスだった
勘太郎「…すまない。未央。今度、加奈子を連れてくる」