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マギカ☆フレグランス
第1章 魔女機構


 ん?ここどこ?

 目を覚ましてゆっくり部屋を見渡す。なんだここは、なんだ一体。

 つい昨日までオンボロな家の質素な布団で寝ていたのにいつの間にこんな綺麗でフカフカのベッドに寝ていたんだ。

「んー?」

 立ち上がってとりあえず部屋を歩く。
 パッと目に入った本棚の中には《魔道書作成》と書かれているものがあった。

 ん?
 なんだそれ。

 おぼつかない頭で歩いているとどうやら洗面所に着いたようだ。
 正確には脱衣所…。なんて広いんだ。

 そこに立てられていた等身大の鏡の前に立ってみる、すると

「えええ!?誰これ!?」

 驚いているむっちゃかわいい女の子の姿があった。
 小柄な体に合った幼い顔立ちで、クリクリの目に少しつり上がった眉がどこか生意気さを感じさせる。

 サラサラの黒髪は前で切りそろえられ、腰のあたりまで伸ばされている。お姫様カットというやつだ。

 その小柄な体には少し緑がかったワンピースが身につけられていて丈がかなり短い。股下5cmくらいだ。

「…なんなのこれは」
「おはよー、ルナ。今日は早いんだねー」
「ひゃいっ!?」

 背後から聞こえた女の子の声にびっくりして振り返る。そこには赤い髪の毛を無造作に跳ねさせた長髪の少女が脱衣所の前に立っていた。

「どうしたの、そんな声だして」
「あ、あ、あのですね…」
「え、なに敬語」

 どうやら説明してみないとダメみたいです……。
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