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NEXT 【完結】
第23章 パーカー
稜が激しく悶えて頭の下にある枕を握り締める。

「...っっ!!!...あっ...あああっ!!」

「ああっ、稜っ」

羚汰の体が、稜の上に覆い被さりきつく抱きしめる。
稜も羚汰の首にしがみついて、激しく喘ぐ。

「はぁんっ、りょうったぁあっ!!」

稜の体が強く痙攣し、腕の力が抜ける。
その腕をパーカーも一緒に、頭の上に持ち上げるようにして、尚も腰を振る。


「...ひぁあっ、らめぇっ!!もぅっ、あぁんっ」


羚汰の腕の中で、稜の体が踊る。


「おかしくなっひゃあぅうっぁああんっもぅあああっ」

「ああっ...俺もっ」

「...あああ!っんっ...ああっ!!はぁああんっっ!!」

「くぅっ!...はっ!」

羚汰が稜の上で力尽き、体を預ける。
2人は激しく呼吸を繰り返しながらも舌を交わす。

目を合わせなから、稜の頭の上でもたついているパーカーをやっと脱がされ、にこりと笑ってから体を引き抜いた。

稜は、自分が汗だくなのに気づく。
荒い息の中、渡されたタオルを顔に持ってくる。

羚汰との交わりが、どんどん加速している気がする。
羚汰の行為が激しくなっているのは勿論だが、自分も変わってきているのがわかる。

「奥のが気持ちよくなった?」

始末を終えた羚汰が、稜の横に戻ってきた。

「えっ」

「前はテマエのがよかったっぽいけど、今は奥のがイイんでしょ?」

稜のお腹の辺りを指でさわさわっと触られる。

「っ!!」

なんでわかるんだろう。
カラダが変わってきているのが、わかるのだろうか。

「なんで?って顔してる。わかるよ、俺には」

羚汰が稜の体を抱きしめる。

「稜のことならなーんでも」


結局その日は、自分の部屋には帰してもらえず、そのまま羚汰の腕の中で朝を迎えた。
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