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第44章 Situation
羚汰が嬉しそうににやりと笑う。
しばらく考えた風だったが、何かを思いついたらしかった。

「やっぱ、こっちがいいか」

羚汰が、ベッド縁に座ってクッションの山に背中を預ける。
その膝の上に背中を向けて座れと言う。

「っ、これ...」

足を大きく広げて、羚汰に跨るような体勢が、かなり恥ずかしい。

「ほら、早く」

躊躇っていると、羚汰に腰を掴まれ、強引に座らされる。

挿いりはしないものの、羚汰のそそり立つモノがそこに当たって刺激が広がる。

「はぁんっ」

「じゃ、もっ1回、ちょっと腰を上げて...」

言われるがままに腰を浮かすと、羚汰のモノが宛がわれる。

「ん、いいよ。降りて来て」

ゆっくりと降りてゆく。

いやらしい音を立てて先を飲み込む。

「んあっ...あっ、やぁっ」

擦り進む感覚に体が震え、体が後ろに反るように崩れかかる。
その動作で、余計に稜のポイントにアタりまた逆に体がよじれる。

「ん、もっとおりてきて」

そう言いながら、スカートの中で腿の付け根を掴むと、自分の方へ引き寄せる。

ゆっくり誘導し、稜も導かれるまま体を揺らす。

「はぁあっん、...ん、すごいっ」

「うん。ちょー気持ちいい」

羚汰も体を少し起こしてきたようで、後ろから稜の服の下へ手を入れ、胸を揺らす。

「んぁっ、はぁっ、あっ、んっ」

稜の体が前後左右に揺れ動きながらも、次第に激しく動く。

ブラウスが肌蹴て、ブラは持ち上がり、胸があらわになっている。
ブラウスの上に来ていたビジューの付いたカーディガンは、腕に引っかかっているような有様だ。

「めちゃ、エロいよ...」

羚汰が、汗ですこし張り付いてきている稜の髪をよけて、揺れ動く稜にキスを求める。

稜も、体を捻って舌を出す。

「んっ...あぁあんっ、やぁっ」

舌を求めて体が近づくと、その腰に手を回した羚汰が激しく突き上げ始める。

「んんっ、はぁっんっあっ、もっ、だめぇんんっ」

羚汰の体の上で、稜の体が跳ねる。

そんな稜の腰を掴んで起こすために引き上げるとそこへより突き上げてゆく。

「ああっあああっ...はあああっんんっ!」

大きく体を揺らして稜が羚汰のほうへ崩れてしまう。

2人で荒い呼吸を繰り返し、また舌を近づけ求め合う。


「羚汰...こっち向きたい」
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