この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
NEXT 【完結】
第45章 お見合い
ゆっくり唇が重なり、互の唇を挟むようにキスを繰り返す。

タオル越しに胸の先を探し、指先がつつつーと円を描く。

「...んふっ...んっ」

稜は期待に体を反り返るようにして、羚汰の指先を欲している。

唇を交えながら、羚汰の目を見返す稜の目も熱いものになってゆく。

羚汰の体が真上にやってきて、足でゆっくり稜の足を開いてゆく。
稜もその足を絡めるようにしていると、桃を捕まれ上へと上げられてゆく。

舌がゆっくり何度も交わされていたが、どんどん深いものになり、口内に強く差し入れられる。

「んっ...んふっ...」

優しく歯列を舐めあげられ、稜は体に電気が走る。

その間にバスタオルは抜き取られ、しっとりとした肌が触れ合う。
ゆっくり全身を撫で回し、キスを交わしながらも抱きしめられる。

「...んっ」

その心地よさとこれからの予想される行為に心臓が高鳴り苦しいぐらいだ。

羚汰がついばむようなキスして、至近距離のまま話しかける。

「稜...すごいドキドキしてる?」

「...ん。苦しいっ」

地蔵の音が羚汰に聞こえてるのではないかと思っていた。
何度この時を迎えても、このなんとも言えない緊張感はなくなることはない。

「俺も、ヤバイ。ほら」

羚汰が笑って、首に巻き付いている稜の手を取って自分の胸に置く。

「...ほんとだ」

自分がいっぱいいっぱいで気づかなかったが、羚汰もドキドキするのだろうか。
そんなこと思ってもなかった。

驚いた様子の稜を見て、羚汰がまた笑う。

「毎回こーだよ?すっげー好きな子とこれからするんだーって思うと、ちょードキドキするよ?」

「そんな...」

羚汰の指が、稜の顔を撫で、それから唇を撫でる。

それから唇がゆっくり近付いて、そっと触れる。

「でも、それ以上に稜を感じたいー」

そう言って耳元にキスをする。

「稜にも、感じて欲しい」

今度は鎖骨に。

「いっぱい、感じて?」

また唇にゆっくりとキスを落とす。

稜はうなづくのがやっとだ。

「稜の好きなの、いっぱいしよ?」

羚汰がにっと笑って、また唇を寄せる。









/1240ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ