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第71章 宿
稜が倒れ込むように羚汰の両脇に手を突いて、自然と腰が浮く。

その流れでなんとか膝を立たせ、尚も太腿を掴んで近付けようとする羚汰の手を払いのけた。

「...もうっ」

羚汰は楽しそうに笑っている。

余裕の羚汰がやっぱり悔しい。

羚汰の浴衣の前に手を合わせて、何度か往復させると、勢いよくはだけさせる。

少し驚いた表情の羚汰が見えた気がして嬉しくなる。

はだけた胸に手を這わせながら、羚汰の唇を奪う。
まるで、稜が襲っているみたいだ。

指先で円を描くように焦らしてから、羚汰の胸先に触れる。

その間にゆっくり唇から移動した舌が、首筋を伝ってその胸先にたどり着く。

指と同じように焦らしを繰り返してから、その先に吸い付いたり、軽く噛んだりを繰り返す。

必死にその動作を繰り返してから、ふと髪をかきあげ羚汰を見上げる。

「...っ、気持ちい」

色っぽい目をしてこちらを見ている羚汰と目が合って、稜も嬉しくなる。

胸先を触っていた指をゆっくり下へ移動させ、さっきから主張している部分へと手を伸ばす。

しっかり固く大きくなっているその部分を、浴衣の上から何度も撫で、舌先と連動して動きが早まってゆく。

「はぁ、稜...。触って欲し」

羚汰の指がいつの間にか稜の後頭部にあって撫でられていた。

「ん?どこを?」

いつも聞かれているので、その仕返しだ。

布の上からもわかる先をぐにぐにとこね回す。
羚汰の手が伸びてきて、その手が止められる。

「くっ...。ひでぇ」

「羚汰がいつもしてることだしー」

立場が逆なのが嬉しい。

羚汰が息を整えながら、苦笑いしている。

腰紐が邪魔なので解いて浴衣をよりはだけさせると、2人で笑いながら羚汰のボクサーパンツを下ろした。

すぐに手を伸ばして、大きく反り返り体に沿っているそれを持ち上げる。

「...どうして欲しい?」

指先で弄ぶようにして聞いてみる。

「ん...舐めて?」

ねつっぽく羚汰に頼まれて嬉しくなり、舌を出してゆっくり舐める。

ちろっ、ちろっと羚汰の反応を確かめながら、場所を変えて舐めてゆく。

次第に大きく舐めて刺激を繰り返してから、先に口付けし、そのまま口に入れる。

「んっんっんっ」

口に入れて動かしてゆくと、一段と大きくなったそれから苦味のついた液体がじんわり口の中に広がる。
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