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ステップ☆アップ☆ラヴァーズ
第20章 首筋
家に帰ってくると、サワ兄が部屋から出てくるところだった。
今日は夜勤明けで、今まで寝ていたんだろう。
長い髪がぼさぼさだ。

「た、ただいま」

周くんとあんなことがあったばかりだ。
ちょっと後ろめたい気持ちになりながら私は言う。

サワ兄は水を飲む手を止めて、じっとこっちを見つめてきた。

私は首を傾げた。
サワ兄はいつも口数が少ないけど、おかえりくらいはちゃんと言ってくれるのに。

しばらくして、サワ兄はぼそっと呟いた。

「……高倉周の連絡先、教えろ」
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