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ステップ☆アップ☆ラヴァーズ
第25章 後夜祭
俺はゆっくりとTシャツの裾をたくしあげた。

日が暮れて藍色に沈む闇の中で、奈緒姫の白い肌が浮かび上がる。

心臓がうるさい。
鼻血出そう。

夢で見たよりも、奈緒姫の体はずっとずっと綺麗だった。

露になった乳房に直に触れる。
服の上からより柔らかい。

これ、やばい、かも。

奈緒姫は目を閉じて、ぎゅっと手を握りしめている。

駄目だよ、そんな顔したら。
もっと苛めて欲しいようにしか見えない。
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