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ステップ☆アップ☆ラヴァーズ
第30章 VS 女子

「わ、私、周くんの彼女にふさわしい女になるのです」
「いいぞー! その調子!」
莉乃にわしゃわしゃ頭を撫でられる。
「ライバルなんて蹴散らしてやれ。高倉先輩にとっては奈緒姫が一番なんだから」
莉乃はいつも背中を押してくれる。
周くんが告白されているところを目撃してしまったことも、莉乃には話してある。
「あと、いつお兄さんがいる時に家に呼んでくれるのかな?」
莉乃はぐいっと顔を近づけてきた。
「ご、ごめん。今度ね」
莉乃は「冗談だよー」と言って笑った。
「いいぞー! その調子!」
莉乃にわしゃわしゃ頭を撫でられる。
「ライバルなんて蹴散らしてやれ。高倉先輩にとっては奈緒姫が一番なんだから」
莉乃はいつも背中を押してくれる。
周くんが告白されているところを目撃してしまったことも、莉乃には話してある。
「あと、いつお兄さんがいる時に家に呼んでくれるのかな?」
莉乃はぐいっと顔を近づけてきた。
「ご、ごめん。今度ね」
莉乃は「冗談だよー」と言って笑った。

