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ステップ☆アップ☆ラヴァーズ
第34章 台所で
吹きこぼれそうだったお鍋の火を、周くんが止める。

どれだけ時間が経ったんだろう。

駄目だ、頭がぼうっとする。






荒い息を吐いていると、周くんがリビングを指差した。

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