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ステップ☆アップ☆ラヴァーズ
第35章 ソファの上で
彼氏に気持ち良くなってもらいたい、とか、彼氏の望みを叶えてあげたい、とか、昔はそういう気持ちの方が強かった気がする。
でも、最近は奈緒姫自身が次を期待するようになった。
体に触れると、すぐに目がとろんとなって、俺を甘く責めるように見つめてくるのだ。
「わか、った……」
奈緒姫は俺のお腹に手をあてると、恐る恐る、いきりたっているものに腰の位置を合わせてくる。
「はぁ……」
深呼吸して、息を止める。
ぐっと、めり込んでいく。