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第40章 外泊

待って、流石にそれはまだ入らない。
もう少し体が慣れてからにして。

そう思った瞬間、周くんは押し入ってきた。

「ああっ！」

解れていない内側を、強引に割り開かれる。

鈍い痛みに私は身をすくませた。
圧迫感に息が詰まる。

馴染む余裕もないまま、周くんが動き始める。

「ま、待って。やっ……ううっ！」

耳元で聞こえる、周くんの荒々しい吐息。

ぎゅうっと背中にしがみついて、私はただ耐えるしかない。