パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第40章 外泊

泡の下で、周くんの足が私に触れる。

恥ずかしさに私は目をそらした。

泡だらけにしておいて良かった。
お互いの裸が見えていたら、もっと逃げ出したくなっていただろう。

「か、体、流してからに入ってこないと駄目だよ……」

「いーじゃん、泡の中で洗えば」

そういうものなんだろうか。
家のお風呂と違って、後から入る人もいないし、いいのかな。

改めて非日常の空間にいることを思い知らされる。