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ステップ☆アップ☆ラヴァーズ
第41章 家族

「子供つくってから目覚めるなよって思うけど、そーゆー男なのよ。わかってたけど、今回ばかりは本当に愛想が尽きたわ。お見合いを断るのに、自分の性癖を言わずに、周を言い訳に使ったんだからね。だから私があいつとよりを戻すことはあり得ない。周も、綾希くんも、わかった?」
リビングは不気味なほど静まりかえっている。
綾希さんだけがのんびりと返事をした。
「へぇ、そうだったんですか。早く言ってくれれば良かったのに」
いや、そんな軽い反応でいいんですか。
父親がゲイって。
子供作っておきながら、そんなことって有り得るんだろうか。
母さん、どうしてそんな不思議な男と付き合ってたんだ。
リビングは不気味なほど静まりかえっている。
綾希さんだけがのんびりと返事をした。
「へぇ、そうだったんですか。早く言ってくれれば良かったのに」
いや、そんな軽い反応でいいんですか。
父親がゲイって。
子供作っておきながら、そんなことって有り得るんだろうか。
母さん、どうしてそんな不思議な男と付き合ってたんだ。

