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少年悪魔
第15章 苦悩
本当になれるのなら、どんな条件だって呑んでやる。
「その条件って…、何?」
遥斗が期待と不安の入り混じった表情になる。
礼也が、軽く頷いた。
エリーにも、この条件を悩んでいる遥斗に伝えることは、昨日学祭の帰りに会った時に伝えている。
エリーが特に気にもせず、「言えばいいんじゃない?」と笑っていたのを礼也は思い出した。
おそらく、遥斗があの時の礼也と同じように諦めることを選ぶと思っているのだろう。
たしかに自分はあの時諦めたけれど、遥斗はどうするのだろう。
できれば自分と同じ選択をさせたくはないが、決めるのは遥斗だ。
さて、どうするのか。
心のどこかで、楽しみにしている自分がいた。
「うん、条件はね…」
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