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少年悪魔
第9章 苛立つ心
夏休みが明けて、新学期。
一学期は一学期で、入学式にオリエンテーション合宿、体力テストにスポーツ大会や体育祭など、イベントは多かったが、二学期も今日の始業式に始まり、防災訓練、実力テストに学校祭などがある。
「繭、学祭の出し物って何か考えた?」
始業式も終わり、ほとんどの生徒が帰宅した教室で、雛乃は自宅で焼いてきたクッキーを頬張りながら繭に訊いた。
繭も一つクッキーを摘まんで口の中に入れる。
「んー、飲食系とかかなあ。定番だけど喫茶店とか。ヒナが調理担当でどう?」
一学期は一学期で、入学式にオリエンテーション合宿、体力テストにスポーツ大会や体育祭など、イベントは多かったが、二学期も今日の始業式に始まり、防災訓練、実力テストに学校祭などがある。
「繭、学祭の出し物って何か考えた?」
始業式も終わり、ほとんどの生徒が帰宅した教室で、雛乃は自宅で焼いてきたクッキーを頬張りながら繭に訊いた。
繭も一つクッキーを摘まんで口の中に入れる。
「んー、飲食系とかかなあ。定番だけど喫茶店とか。ヒナが調理担当でどう?」