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第7章 ン 
「そうく・・・」
「里香愛してる」

激しい律動とともに
私の中がぎゅっと締まるのが自分でも分かった。

「里香」

荒い息の中で耳元で里香。と呼ばれ
おっぱいをもまれる。
熱い吐息が耳にかかる度
私の心臓がどくどくした。

「そうく・・・ん」

耳たぶを噛まれて
私の奥まで突きあげられる。

頭が。
感情が。
視線が。
身体が・・・・

私のすべてで蒼くんを好きだと叫んだ。

ゆっくりと。でも確実にやってくるその感覚は
今まで感じたどの感覚よりも大きくて
怖くなって蒼くんの首に抱きつく。

「あっっ・・・蒼くんっっ。好きっ」

言い終わらないうちに
私の身体を支配した痙攣に飲み込まれた。

「俺も」

そう言って蒼くんも自分自身を解き放った。

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