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オルテンシア【紫陽花】~檻の中の花嫁~
第8章 ☆♯05 SceneⅤ(AnniverSarY~記念日~)☆
 勇一が心配顔で訊く。自分のことより他人の心配ばかりするところも変わっていない。五年前にも、彼はよく自分のノートを他の生徒に貸したり、判らないところを懇切丁寧に教えてやったりと、せっせと他人の面倒を見ていた。
 美月が講師をしていたのは短大を卒業するまでのことで、卒業と同時にバイトは辞めた。四月からはOLとして〝K&G〟ホールディングスに勤務することが決まっていたからだ。
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