この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第27章 *番外編* あの日から…
ドアの前で、一息吐く。


平常心、平常心…。


「ガチャリ…」


ドアを開いたら、目の前に今にも飛び出して行きそうな香織が、小さく荷物をまとめて立ち尽くしている。


出て行こうと…何で?


心中、穏やかじゃなくなる。


「ただいま~あっ、香織んどうしたの?荷物なんか持って…あれ、泣いてた?」


そう…彼女の瞳は赤くなっていた。


「小田…切さん…ご、ご免なさい…」


彼女は謝ってきた…
何で謝るの…。


不穏な心から、期待に変わる自分がいた。

/1069ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ