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幼馴染
第9章 高校2年・一学期 
な「そうねぇ~、…、濃い牛乳を
更に濃くして、そこにミントの香りを
加えたような爽やかな匂い」

達「濃い牛乳?ミント?何じゃそれ?」

な「でもこの匂い、達也君だけじゃなくて
他の男の子でも匂った記憶があるわ~」

達「え!?まさか、ななみ。
他の男と裸で抱き合った!?」

な「どうして、そっちにいっちゃうのよ。
でもね、良く似ているけど全く同じって
言われるとそうじゃないの。
やっぱりその人、独特の匂いなのよ」

達「ふ~ん。そう言えば俺も、この匂いと
似た匂いを嗅いだ事あるよ。

中学の時の後輩の子とか
俺の応援に来てて近づいて来た時とかに」
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