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第9章 高校２年・一学期　

達「それってかなり危険だぜ」

な「だからスリルがあって
楽しいんじゃない？」

達「ま～、それはそうだけど…。」

な「夏休みまで待つつもり？」

達「でも、見つかったら
全てがパーかもよ？」

な「だから、綿密な計画を立てて
するのよ～」

にやりと笑う、ななみ。

な「私も確実にできると思わないけど、
そういうのを計画するのって
楽しいんじゃない？」

達「確かに」

な「まず、場所は何処がいいと思う？」

達「教室は難しいだろな」

な「教室だったら萌えるよね。
だって日常は勉強している所だもの。
そこでそんな事するなんて～」