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幼馴染
第9章 高校2年・一学期 
不思議と穴から液が溢れている。

人差し指の動きを変化させる。

どの動きが気持ち良いかを探っている。

達也は揉んでいた乳房から手を離し
体も少し離す。

一人の世界に没頭する、ななみ。

自然と達也と手を繋ぎ
笑いながら春風の土手を歩いている
そんな情景が心の中に浮かんできた。

遊園地でウォータースライダーに
乗った時の事。

久しぶりの再会や駅のベンチで話した時。

ウェディングドレスでバージンロードを
歩いている情景。

髪を切ってショートにして
達也に褒められる姿とか
現実・非現実を織り交ぜて想像した。
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