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第9章 高校２年・一学期　

達「やはり二人の時間はできるだけ
長くしたいよなぁ～。とにかく、
色々と調べて良い方法を考えたいよ」

何だか二人の会話では、ななみが
髪を切る事になっているような
感じだった。

期末試験も終わり、どうするか
具体的な事を決めなければ
ならなくなってきた。

な「もう、面倒だから
切らない事にしようかなぁ～？」

達「実はハッキリ言って俺は
今のままの、ななみでいて欲しいと
思ってる」

な「じゃ～、切らないよ」

達「でもな、」

な「でも？」

達「イヤだけど、されたいって言うか、
その～」