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第10章 ２年夏休み

な「もう、時間がないわ～」

時計を見ると１２時１５分を過ぎていた。

達「１時だろ？まだ、あるじゃない」

な「お昼はどうするつもり？」

達「ルームサービスは？」

な「時間の余裕ないんじゃない？」

達「そうだなぁ～」

な「とにかく今から行くよ。
１５分は掛かるから」

達「まだ行けるだろ。
早過ぎると相手も都合あるから」

な「そうね。じゃ～
帰ってきたら何食べるか決めちゃう」

達「俺は、ななみ」

な「まぁ、それもアリだけど、私は
カツサンドとフライドポテトと唐揚げ」

達「良く食べるね～」

な「後半戦もたっぷりだから～」