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第10章 ２年夏休み

お互いに裏切り裏切られると言う
背徳に快感を感じていた。

な「あ、あ、あ、あ、あ、あ、・・・。」

さらに腰の動きを上げる達也。

胎内に射精を感じる、ななみ。

「ハァ。ハァ。ハァ～。ハァ、ハァ、ハァ～～」

お互いに息が荒い。

な「達也～、凄く良かった～」

達「俺も」

しばらく沈黙。

呼吸が収まるのを待つ２人。

な「想像だけでこんなにも
興奮するんだから・・・。
実際にやったら～･･･。」

達「うん･･･。」

な「でも、高校生の間はナシよね。
近くにいるんだし～」

達「そうだな。でも･･･。」